プロ野球1リーグ制がダメな理由

http://www.geocities.jp/bibun_houteishiki/nabe/
これは非常にわかりやすい。
自らが所有する球団を強くしようとするならば、その方法には大きく分けて積極的な方法と消極的な方法の二つがある。前者は戦力を補充したりあるいは現有戦力を鍛えて強くする等球団自身の力を上げようとする方法でごく真っ当な手段である。それに対して後者は他チームの有力選手を引き抜いて他チームの力を下げる方法である。これによって自チームの力は相対的に上昇する。この二者はある程度重なり合っているのだが、引き抜いても使う場所がなく、半ば飼い殺しのような状態になっている選手などは後者の典型である。球団を強くするという目的のためには上記の二者を効果的に用いることはかなり有効ではある。だがリーグ全体のことを考えれば上記サイトにも書いてあるように逆に自らのクビを絞める行為になる。こんなことは多少でもまともな思考ができる人間であれば容易にたどりつくことのできる結論である。だがナベツネにはそれがわからないらしい。彼の近視眼的な思考に従わざるをえない選手達や関係者達はどんなにか不安だろう、悔しいだろう。どうか愛するプロ野球がボケ老人の自己満足のために衰退していくことのないよう切に願う。