「つくる会」の教科書を東京都が採択

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040826-00000504-yom-soci
 こーゆー問題がある本を『歴史』という名称でしかも教科書として国が認めるということは、それについて外国が文句を言うか否かをいう以前に国家として非常に恥ずかしいことであるということを認識すべきである。ここでいう問題とは政治的なそれではなく、事実としてその教科書の内容が真実を歪曲している部分を多々含んでいるということである。具体的にどの点について歪曲しているかについては以下参照(歴史学研究会HPより、おかしな箇所を抜き出していて非常にわかりやすい)。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/rekiken/archives/kyokasho1.html
http://wwwsoc.nii.ac.jp/rekiken/archives/kyokasho2.html
http://wwwsoc.nii.ac.jp/rekiken/archives/kyokasho3.html
 この教科書をつくった人達は「自国の歴史に誇りを持てるよう」にという意図であったらしいが、これは要は真実ではないことを歴史として信じて「わあ、ニッポンジンってナンテえらいんだあ」という醜い自己満足を得たいとしか思えないのだが。あんたらこんな夢物語でホントに自国の歴史に誇りを持てるのか?
 いろいろHP見てきて面白いなあと思ったところ
http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20040827#p1
>あの人達は、「肯定」と「賛美」を混同しているんじゃないだろうか。
あの人達というのは「つくる会」の方々のこと、まさにその通りだね。
http://d.hatena.ne.jp/demian/20040829
>これで勉強した日には確かに受験で失敗しそうです。ましてや歴史学者を目指した日には目も当てられないのではないかと。
ぶはははは、これもまさにその通り。