『たそがれ清兵衛』

ラストサムライ』では真田広之渡辺謙を完全に食ってたよなあと個人的に思っていたので。果たして娘の独白という形をとる意味があったのか甚だ疑問なのだが、内容の方はアメリカ映画のような余計な演出過剰の激しい動きはほとんどなく、日常を静かに描写していくあたりはわしの好みだったりするし、最後にはちょっとした感動もあったりしてよかった。