マイルチャンピオンシップ

全18頭中父がサンデーサイレンスなのが8頭、祖父が1頭、まあ最近のGⅠでは少ない方か。ポテンシャル自体が圧倒的に高いから短距離でもそこそこ結果を出すけど、やっぱサンデーの適距離は中長距離なんだろうなあ。
一番人気*1は⑭デュランダル……強いよなあ…おそらくこいつで決まり。面白みがあるのはヒモ*2だね。
二番人気は①ラインクラフトかな?3歳牝馬でGⅠ2勝…つっても結局は3歳馬限定重賞しか勝っていないなわけでこれがあっさり古馬GⅠで通用する根拠になるとは思えんのだけど。少なくとも秋に一回でも牡馬との混合レースで結果が出ていれば納得できるんだけどそれもないしね。
三番人気は⑤ハットトリック、こんなんがなんで人気出るんだ?天皇賞秋で0.4秒差7着*3が評価されてるんだろうけど、そこまで信用できるんかねえ。
四番人気は⑫ダイワメジャー、関東あたりの重賞で掲示板の常連ってまるで⑨バランスオブゲームを見るようだ(笑)。GⅠでは通用しないというイメージがあるなあ。
つーわけでこのへんの上位人気馬は消し、ヒモ候補としては⑩マイネルハーティー、⑪タニノマティーニ、⑱アルビレオの3頭。あと⑥ビッグプラネットは冠名*4がビッグで父親がブライアンズ「タイム」なので天皇賞春のビッグゴールドの再来か?などと思ったりしてちょっと気になっている(笑)。

*1:人気は土曜正午時点のもの

*2:馬券対象馬として一頭を確定した場合の残りの組合せ馬のこと

*3:0.1秒差でおよそ半馬身ぐらいの差がある、したがってこの場合一着にきた馬のお尻から馬一頭分程度の差があったことを意味する。

*4:馬主が所有馬に名前をつけるときにその一部に共通の言葉を全部の馬に用いることがある。その言葉を冠名という。例えばナリタブライアンの「ナリタ」やオグリキャップの「オグリ」など