文盲

その人が文盲かどうかを見分ける指標の一つに、文盲を「ぶんもう」と読むか否かというのがある*1、とかいうのをふと思い出して、ここ数年ほど本を読む機会が増えて、小中学校時代に使っていた漢和辞典なんかを引っ張り出してきて使う機会が増えた*2りしたので、自分の日本語の知識の無さを痛感すると思いきや、読んでる本っていうのがごく狭い業界のしかも業界特有のコトバが多用されるものなもんだから、この自分に対する評価がはたして妥当なものかどうかも微妙なところだなと、一人で納得している今日この頃、ホント花粉は勘弁してくださいよ、まったく。
先日帰宅時の電車の中で、正面に座っていた女性(20代後半、妙に色っぽい、というかエロっぽい)が、疲れていたのか首をかくーんと後ろにそらせて眠っていたのですよ。私はその丁度正面くらいに立っていたのですが、その女性の仕草がまるでこれからキスしますよ、つーかキスしてしてっていう感じで、おお、そんなに誘うんだったらやってやろうやないかいとかとち狂って刑法176条違反行為に及ぼうとするのを思いとどまって、心の中で素数を数えて劣情を押さえ込んでいる今日この頃、お前ら、服をひらひらさせるんじゃねえ、付着してる花粉が舞うんだよ、まったく。

*1:文盲を「ぶんもう」と読むとどう評価されるかは自分で調べてね。

*2:といっても一月に1回あるかないかなのだが。