『Quick Japan vol.52』(太田出版)

クイック・ジャパン (Vol.52)
水曜どうでしょう』のかなり詳しい特集記事が載っている。雑誌形態で出たのが一年以上前なのだが近所の本屋にはいまだに平積みで並んでた。本放送はわしが北海道に来た年の9月に終わったそうな。こちらに来るまではそういった番組があることさえ知らなかったのだが、こちらに来てまだ放送している頃にはその存在を認知していた。ただわしに最初にその存在を知らしめた人間がいかにも北海道にはこんなすごい番組があるんだぞてめえの所にはないだろ的な郷土愛とかそういった類のものをひどく勘違いした頭の不自由なバカだったので当然見る気も起こらず、去年だったか連れの家でで見せてもらうまで実際に見たことはなかった。いやあ実際見てみると面白いね。内容的にはただ旅してるだけなんだけど。
んでもってもう一つ特集があってそれが窪塚洋介。まだダイビングする前です(笑)。この中に「窪塚洋介窪塚洋介にしたノンフィクション85冊」というページがあって要は彼がオススメする本を紹介しているのだが、その中身がまたその後の彼の行動を予感させるというかなんというか。例えば、『マリファナ・ブック』(ローワン・ロビンソン オークラ出版
マリファナ・ブック―環境・経済・医薬まで、地球で最もすばらしい植物=大麻の完全ガイド
はお約束として、『NASAアポロ計画の巨大真相』(コンノケンイチ 徳間書店
NASAアポロ計画の巨大真相―月はすでにETの基地である
とか、『真実を告げる書』(ラエル 無限堂)
真実を告げる書―異星人からのメッセージ〈PART1〉 (異星人からのメッセージ PART 1)
とか、あんたノンフィクションの意味わかっとんのか?と問いたくなる本が結構ちらほらと(笑)。ちなみにコンノケンイチ氏とはアインシュタインやホーキングのいっていることは自分が理解できないから間違っているというお方で有名なトンデモ本作家、ラエル氏とは宇宙人に連れ去られて人間は宇宙人の遺伝子操作によって誕生したと教えられたというお方でラエリアンムーブメントという宇宙人との交流のための大使館を全世界に作ろうという活動をしている団体の代表者デス。